60歳になりましての日記

60歳になりまして、これから訪れる老後の生活を綴っていこうと思います。

営業トークに20分かい(退職金定期預金)

昨日主人に出社を遅らせてもらい退職金定期預金を振り分ける為に2行に出向きました。
その前に4営業日置いてくれないと退職金を下ろせないと言われた銀行へ行きました(その時の記事)
sinianinarimasite.hatenablog.com

下ろした現金を見て主人が「俺、初めてこんな現金見た」と言いました。
私は前前職でこの3倍の現金扱ったことあるよ。
外貨預金をしたい経営者と銀行に行ったことあると言い、当時もそうだったけどモノにしか思えないんだわと言いました。
当時経理事務をしていたのでトップシーズンの売上を銀行に持っていって(1週間の売上数百万円)いたので事務処理の感覚が未だに染み付いてる(苦笑)

さてそんな話をしながら1行目の銀行へ。
こちらはサクッと証書を作ることができ営業トークなく5~6分で済みました。

次は地方銀行の支店へ。
ここの営業がすごかった。

口座を作るか、証書にするかと聞かれ迷わず証書でと伝えると20分程(?)かかるのでお待ち下さいと。
主人は仕事に行くので私が証書を受け取ることになりました。

その20分の意味がわかりました。
待っている間、営業トークが繰り広げられたんです。

まず聞かれたのが退職金定期は短期の商品なので、期間が過ぎたら3年物か5年物に切り替えないか?と言うもの。
ゼロ金利のこのご時世とコロナウイルスの影響で更に金利が下がるでしょ?と言うと、まぁ・・・そうですがと。
先のことはわからないので状況見てからにしますと断った。

その後、投資信託はいかがですか?と(キター!)リテラシーないド素人なのよ、投資の勉強するならもっと若い頃からしてるわと断った。
次は積立ニーサを勧められ(元本割れの恐れありなので却下)
次は個人年金(どうやら保険屋さんと営業タックルしてる模様)を勧められ一応81歳まで確保しているので却下。

諦めない行員さん、次は口座を作り年金振込のお勧め(笑)
遠く(車で15分位)てめんどくさいと言うと、特別支給の老齢厚生年金と基礎年金を分けたらいかがと・・・(更にめんどくさい!苦笑)

怒涛の攻めにくたびれました。

これは退職金定期の期間が終わる頃、きっとまた営業が繰り広げられるだろうと感じました。
先のことなんかわからないんだ。
ただ大切な虎の子なので元本割れするような商品に換えたくない。

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