私は29ヶ月、年金未納期間がありました。
それを発見したのは「ねんきんネット」からです。
その時すでに60歳になっていたので不足分を払えるのか調べました。
すると任意加入制度があることを知りました。
次の1.～4.のすべての条件を満たす方が任意加入をすることができます。
【任意加入する条件】
１．日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方
２．老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方
３．20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月（40年）未満の方
４．厚生年金保険、共済組合等に加入していない方。年金の受給資格期間を満たしていない65歳以上70歳未満の方も加入できます。
。外国に居住する日本人で、20歳以上65歳未満の方も加入できます。
・1．の60歳以上65歳未満の方は、60歳の誕生日の前日より任意加入の手続きをすることができます。
（日本年金機構より）
条件を満たしていたので役所へ相談しに行きました。
遡って払うことができないので現在の国民年金の金額で支払います。
その時に役所の方に付加年金を勧められ＋４００円で老齢基礎年金が増えることを知りこちらも手続きしました。
この時国民年金前納割引制度も利用しました（いくらか安くなる）
前フリが長かったですがこの４月に残りの７ヶ月分を払い終え老齢基礎年金が満額＋付加年金が反映されているかねんきんネットで確認しました。
すると６５歳以降の基礎年金が６５６２４円になっていました。
2020年度国民年金満額65,141円＋付加年金483円＝６５６２４円で合っています。
それとねんきんネットで当時この金額は何？と思う項目がありました。
企業年金連合会からの年金が別途記載されていました。こちらも調べてどうすれば良いのか企業年金連合会へ電話しました。
特別支給の老齢厚生年金と別に支払われます（６月１日に振込確認）
ねんきんネットの登録はユーザIDを貰わないとログインできません。
ユーザIDを取得するのに時間がかかりましたアクセスキーがなかったので（ハガキで送られてきます）
You Tubeでファイナルシャルプランナーの方が詳しく説明しています。
www.youtube.com
ねんきんネットはいつでも見れますしスマホでも確認できます。
将来の年金見込額を知ることで私は満額受給できるようになりました。
年金は将来貰えないと言って払っていない人がいます。私の知り合いで自営業の方は払っていませんでした。
個人年金で大丈夫だと言っています。
でも私は年金は障害年金や遺族年金にも関係しているんだよと言いました。
大きな病気やけがを負って障害者になった場合、障害年金を受け取ることができますし万一納付者が逝去したとしても子どものいる配偶者や子どもは遺族年金を受け取ることができます。それを考慮することも必要だと言ったことがあります。
