60歳になりましての日記

60歳になりまして、これから訪れる老後の生活を綴っていこうと思います。

ほしい商品を探せない同級生(特徴的なシニア層)

先日、同級生(男)がお買い物に来ました。

何でも母親が具合が悪いらしく、嘱託を辞めセカンドハウスに来て家の片付けをしながら面倒をみているそうです(この情報は同級生間で広まっていた)

その日私は3レジ担当だったのですが、レジに呼ばれる以外の仕事をこなしていました。

呼び止められ「壁を拭く洗剤を探している」「木工用ボンド売っているか?」など聞かれ案内しました。

ふと、カゴの中を見ると流せるトイレ洗浄(付け替え用)が目に止まり「本体はあるの?」と聞くと「本体???」と首をかしげます。

たいがいこのくらいのシニア男性は奥さん任せで家庭用洗剤に疎い。
疎いと言うか全くわからないし、高かろうが買っていく。

その後3レジに呼ばれルーム消臭剤の前で考え込んでいる彼を見つけ「次は何を探している?」と聞くと部屋が臭いから消臭剤をさがしていると言います。
我が家でも使っている消臭ビーズを勧め、なるべく部屋を開けておくようにいいました。

「俺、こういうのわからなくて」と言います。
(いやいや君に限ったことじゃない、シニア男性はほぼわからない)

柔軟剤と洗濯洗剤の区別がつかない男性を案内するし、さきほど書いたトイレ消臭の詰め替えと本体がわからない人がいます(気づくとレジで一声かけます)

若い男性なら奥さんに電話で聞きながら商品を探し当て、シニア男性はメモ書きを見ながらが特徴的です。

彼の話に戻ると20年くらいセカンドハウスはほったらかしだったそうで、それは住めるようになるまで相当手間がかかりそう。

不思議に思ったのは、なぜ奥さんを同伴しないのか?です。

母親の面倒は彼がして家の掃除は奥さんにしてもらえばいいのにって思うのは私だけ?

あまり突っ込んだ話はしない(仕事中ゆえ)でその日は買い物を済ませ帰って行ったようです。



思うに、私がもし先立ったら主人は洗剤を買うのに四苦八苦するだろうな~。
完全に老後になったらお買い物の練習させないと困ると感じました。

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