ドラックストアでパートしています。
トイレットペーパーを買い漁るお年を召した方々が目に付きます。
一家族一個の販売なのですがご夫婦で来られて別会計で一つずつ買って行きます。
あれだけ潤沢にあると言っていても買わずにはいられないのか
50年前のオイルショックの記憶が染み付いているのか。。。
入荷は必ずあります。
配送が間に合っていないだけです。
普段より多めに買っておこうと思うと
トイレットパーパーの棚からトイレットペーパーがなくなります。
それを見たお客様が私もと。。。
積荷には限界がありその分配送(トラックとそれを運ぶドライバー)が遅れ無限ループ状態になります。
一袋、2袋予備があるならせめて一週間買わないでください。
そうすると本当になくて困っている方々に行き届きます。
それからネット記事で見た元大王製紙会長・井川意高氏が
「製紙業界は損益分岐点が高く、操業率が落ちるとあっという間に赤字。365日設備を回すので操業率は90%を超えているはずで、そもそも増産余力がない。売れているから何とかしてたくさん作るが、便乗値上げを社会が許してくれるわけもない。その結果、数カ月後には買いだめしたものを使うようになるので、売れなくなる。そのうえ、小売りさんからは『売れてないんだから値段下げてよ』となる。
と述べています。
さらにSNSでは50年前のトイレットペーパーがひいおばあちゃん家から出てきたと画像つきで投稿していました。
いくら私がここで書いたってネットなど見ないお年寄りに声は届かず。。。
先日レジでトイレットペーパーが後2ロールしかないので赤ちゃん用のおしりふきを買っていった人が気の毒です。