60歳になりましての日記

60歳になりまして、これから訪れる老後の生活を綴っていこうと思います。

ワンルームマンション投資勧誘で(主人は死んだことにした)

最近はなくなったけど7~8年位前だろうか、いやもっと前だろうか
良く自宅に営業電話がかかってきた。

○○様のお宅でしょうか?〇〇様(主人の名前)はご在宅でしょうか?
いませんよ。仕事です。と言うと奥様でしょうか?と
はいと言うと〇〇会社と申します。←この時点で営業だなって思う

ワンルームマンション投資で良い物件があるとか
大阪の梅田とか新宿、渋谷とか(でも主に関西方面)
何でもワンルームマンションを500万円で買って、賃貸で月々7~8万円の賃貸料で儲かるとか←ちっ、そんな美味い話あるわけないだろうと思う。
ご主人様はいつお帰りで?と聞かれます。

そもそも何で内の電話番号や主人の名前を知っているのか不思議だったんだ。
思い起こせば子供が進学したとき賃貸物件を借りた。
その時主人の職業(地方公務員)や自宅の電話番号を記載したことしか思い浮かばない。おそらく世間知らずの公務員がいい鴨だと思われていたんだろう。

度重なる営業電話(いつも会社名は違う)で我が家の情報が出回っていると感じた。

イエ電が鳴るたびに、またかな?って出ると案の定営業トーク

私が出るとご主人様いらっしゃいますか?と聞かれる(この時点で不動産投資だなってわかる)
ならば主人が生きていなければいいんじゃね?って思った。

どのようなご用件で?と言うとご主人さまと直接お話がしたいという。

声をつまらせ・・・「主人は・・・3ヶ月前、亡くなりました。。。」

すると「え!?」としばし無言。
大変失礼しました。と電話を切ります。

ほいほい、不動産関係って横の繋がりあるんでしょ?死んだって情報流しておくれーと思うのであった。
4~5回そんな対応したかしら?

それっきり電話は掛かって来なくなりました。

そんな話を当時娘に話したら
お母さん!お父さん死んじゃったって言ったの!!!?

だって対応が面倒なんだものって言うと爆笑してました。

これが功を奏したかわかりませんが2011年から宅地建物取引業法が改正され、契約の勧誘の際厳しくなったそうですよ。

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